わきが・多汗症
汗を分泌する腺は、エクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。アポクリン汗腺は、ワキの下など特定の部位に存在し、分解されて特有の臭いを発生させ、ワキガ(腋臭症)の原因になります。また、臭いは気にならないが、ワキの下や手足の汗が多く気になるといった症状を多汗症といいます。施術には一時的な効果の注射による方法と、永久的な手術による方法があります。
ボトックス注入
発汗を抑える作用のあるボトックスをワキの下に注入することで、アポクリン腺やエクリン腺といった汗腺の活動を抑制する施術法。ボツリヌス菌の毒素を利用し、発汗作用を一時的に抑制することが認められています。
吸引法
ワキの下のシワに沿って約1センチ切開し、そこからアポクリン腺とエクリン腺を削り、専用の医療機器カニューレで吸い取る施術法。手術後は、24時間ほどガーゼで脇の下を保護します。ある程度の汗腺が除去できるので、軽度のワキガに効果的です。
イナバ法
腋の下の皮膚の一部を1cmほど切開し、特殊な器具を挿入。アポクリン腺、エクリン腺とわき毛を皮膚の裏側からまとめて削り取る施術法です。ほとんどの汗腺を除去できるので、効果的な施術法だといえます。